『ビッグイシュー日本版』9月1日号の特集は「多様化する“見えない貧困”」。稲葉のロングインタビューも掲載されました。
本日9月1日から販売される『ビッグイシュー日本版』534号で、「多様化する“見えない貧困”」という特集が組まれました。
私もロングインタビューを受けており、1990年代のホームレス問題から「コロナ後」の現在に至る貧困の変遷を語っています。近年、一部のメディアで、「若者の間で狭小な住宅が人気」「趣味のために食事をキャンセルする若者が増えている」といった言説が見られることについても、「貧困問題の隠蔽」ではないかという問題提起もおこなっています。
特集では、難民・仮放免者の貧困に関する大澤優真さんのインタビュー、路上生活者支援の夜回り活動でいつもご一緒しているソーシャルワーカーの根本真紀さんのレポートも掲載されており、読み応えのある内容になっています。
ぜひ多くの人に読んでいただければと思います。詳細・購入方法は下記リンク先をご覧ください。
(特集)多様化する“見えない貧困”
今年4月に厚労省が発表した「ホームレスの実態に関する全国調査」では、路上生活者の数が2481人と過去最少を更新しました。一方、コロナ禍を経た2022年以降、スポットワークと呼ばれる短期・単発のバイトで稼ぎながら、ネットカフェを漂流する人々のSOSが増加。炊き出しには、若者や年金生活者、シングルマザーなど、過去最多となる人々が食糧支援を求めて並ぶように。もはや社会全体が地盤沈下を起こし、貧困に直面する人々の“多様化”、困窮状態が持続する“日常化”が進みながら、その全貌はいまだに見えません。
30年以上にわたり生活困窮者支援の活動を続け、「貧困問題の全体像を把握する調査がいまこそ必要」と語る稲葉剛(「つくろい東京ファンド」代表理事/「ビッグイシュー日本」共同代表)、深刻化する難民・仮放免者支援の現場について、大澤優真さん(「北関東医療相談会」「つくろい東京ファンド」事務局長)に話を聞きました。また、夜回りなどの活動を続ける根本真紀さん(社会福祉士/「ビッグイシュー日本」理事)からはレポートが届きました。
また、昨日発売された「AERA」9月7日号では、「食がつなぐ ぬくもり」という特集が組まれています。
枝元なほみさんが始められた「夜のパン屋さん」の最近の様子についても書かれています。
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