桐生市「水際作戦」謝罪から1年。市は元部長に求償権行使。改善は進むのか。

桐生市の荒木恵司市長が「水際作戦」を謝罪してから1年。今年3月には国家賠償請求訴訟に関連して、市が元部長に解決金の半額を請求するという動きもありました。桐生市事件のその後をまとめました。
稲葉剛 2026.03.28
読者限定

群馬県桐生市の生活保護行政において「保護費を1日1000円しか渡さず、国が定める基準の満額を支給しない」、「生活保護利用者の印鑑計1948本を市が保管し、職員が本人の承諾なく押印していた」、「職員に恫喝されたり、暴言を吐かれたりした」等、数々の違法行為や人権侵害が頻発していたことが明らかになったのは、2023年11月。群馬県司法書士会が市に対して改善を求める要請書を提出したのがきっかけでした。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、2947文字あります。
  • 桐生市が元部長に求償権を行使
  • 桐生市が生まれ変わることを期待して裁判を起こした
  • 「生活保護業務健全化計画」を発表
  • 市長が「水際作戦」を認めるまで1年4か月

すでに登録された方はこちら

誰でも
生活保護費の違法減額。補償の前に亡くなる人も。「直ちに追加給付を」原告...
読者限定
ナショナルミニマムの再構築をめざす「いのちのとりで裁判」(下)~政府は...
読者限定
ナショナルミニマムの再構築をめざす「いのちのとりで裁判」(上)~政治家...
誰でも
「家賃高すぎ。何とかしろ!」と言ってもよいと思える社会へ
読者限定
松ちゃんは原発に行った~貧困と被曝労働
誰でも
ニュースレター配信始めます/「家賃高すぎ。何とかしろ!デモ」記者会見